6号地は、開発が進む狭山丘陵の東部地域にあり、住宅地の中に残った貴重な樹林地の一部です。
南側の隣接地は、すでに広い住宅地となっています。北側から西にかけては、地中を東京都水道局の巨大な送水管が通るアルペンロードで、菩提樹田んぼに続く樹林地が残っています。
ここは斜面の急な山林で、大きく育ったクヌギが多いのが特徴です。以前は落ち葉はきをして堆肥に使っていたことがうかがわれます。
今まで、管理があまりされていなかったため、下草も生い茂っている状況ですが、周辺の子供たちの遊び場にもなっているため、地域の人たちとも協力しながら、明るい雑木林になるように管理していきたいと考えています。
現在は、6号地の半分は明るい雑木林になりました。残りの部分の管理計画を検討しています。