2013年3月18日
トトロの森19号地誕生

トトロの森19号地は、狭山湖畔霊園と西武園ゴルフ場、西武ドーム球場にはさまれた形で残された菩提樹池周辺緑地の一画にあります。
1999年から取り組んできた菩提樹池保全の取り組みが形となりました。

◆トトロの森19号地の概要

この土地は西側を舗装路に接しており、そこから菩提樹池方向に向かって下る傾斜地になっています。
コナラやスギの大木が生育するほか、シラカシやシュロが見られます。
菩提樹池周辺の緑地は、かつての農業用ため池である菩提樹池を中心とした里山で、池の水源となっている雑木林、池から流れ出る小川に沿った湿地と田んぼなど、昔ながらの里山的環境が丸ごと残されていて、ホタルやトンボなどの動植物が極めて豊かな自然を形成しているところです。
トトロのふるさと基金では1999年から菩提樹池保全キャンペーンを始めました。
これは、菩提樹池周辺の里山を保全対象とした地域限定のナショナル・トラスト運動で、2013年3月末までの累計で347件、13,687,335円となっています。
菩提樹池周辺緑地における土地取得は今回が初めてです。
この土地は菩提樹池の水源涵養林として重要な役割を果たしていること、2009年に菩提樹池愛好会、山口の自然に親しむ会、菩提樹田んぼの会、西武鉄道(株)、所沢市、埼玉県と締結した「菩提樹池と周辺の緑を守る協定」において、トトロのふるさと基金の役割としてトラスト地の拡大に努めることがうたわれていることなどから、この土地をトトロの森19号地として取得することにしました。
なお、菩提樹池周辺緑地については、埼玉県の「まちのエコ・オアシス保全推進事業」等により、2008年度までに1.6ヘクタールが公有化されています。

◆トトロの森19号地の管理方針

コナラ・クヌギなどの落葉広葉樹を主体とする林

シンボルとなるような大径朴(30㎝以上)のシラカシとアラカシを残し、その他の伐採と定期的な下草刈りを実施する。

コナラやクヌギなどの落葉広葉樹の生育を促し、落葉広葉樹を主体とした林としての管理を行う。

「菩提樹池と周辺の緑を守る協定」に基づき、関係団体との合議を尊重しながら管理をすすめていく。

所在地

所沢市大字上山口字大芝原

面 積

1968㎡

取得日

2013年3月18日

取得金額

11,808,000円