1990年に発足した「トトロのふるさと基金委員会」が取得した初めてのトラスト地です。
コナラやスギを主体とした雑木林で、「狭山丘陵いきものふれあいの里スポット2(虫たちの森)」や「さいたま緑のトラスト基金トラスト2号地」に隣接していますが、急な斜面に太いスギなどが生育しているため、落ち着いた雰囲気の場所になっています。
この森の周囲は一面の雑木林で、クヌギ、コナラ、ヤマザクラ、エゴノキ、イヌシデ、アカマツなど、いわゆる武蔵野の雑木林を代表する樹木がほとんどそろっています。
取得当時は2mほどもあるアズマネザサで覆われていましたが、ボランティアの方々の管理活動により刈り払われ、今では雑木林としての美しさがよみがえっています。